平成27年11月14日(土)太閤園にて開催された「第31回熊本県人の集い」に本島会長、真佐喜副会長、岡本事務局長とともに参加致しました。昨年同様38テーブル400名を過える人が集まっています。

主賓の方のご挨拶、くまもんとのコラボ等に続き、本日のメインともいうべき「マッハ文朱さんの講演会」です。

「オーシャンゼリゼ」の軽快な曲とともに、マッハさんは会場の隅から歌いながら入場してきます。

芸能人らしい華やかな雰囲気で会場のムードは一変。各テーブルを順に回ったあと中央の演台にて「講演会」スタートです。

内容は、主にご自身の半生を振り返るものです。天草出身であること、4000グラムを超える大きな赤ちゃんだったこと、歌手を目指し「スター誕生」に出るも決勝で敗れ(175センチという身長が問題だったのでしょうか)、何と女子プロレスラーとしてデビュー。

世界チャンピオンになるも3年で引退、以降女優、歌手、タレントとして芸能界で活躍、長女は宝塚、次女はテニスプレーヤー・・・というような話です。でもやはり彼女にとり、「スター誕生」の決勝で山口百恵に敗けたのが一番思い出に残っているのでしょうか?

「当時百恵さんを含め、同期の人は8人いたが、今は私以外誰一人として芸能界に残っていません。私の芸能界人生は敗北からスタートしたようなものですが、そういうことがあったからこそ今があると思っています」と語ったのです。

「講演会」が終わり、乾杯、懇談の時間となりましたが、私は熊大入学当時のことを思い出していました。

宴会も終盤となり、マッハさんは各テーブルを回り記念撮影を行っていました。そしてついに我が熊大のテーブルに来ました。

いくつものカメラで記念撮影が行われたあと、各人がマッハさんと握手しています。私は最後に握手することになり、「“花を咲かそう”を歌ってました」と声をかけました。

マッハさんは驚いて「デビュー曲です」
私はもう一度「“花を咲かそう”を歌ってました」 マッハさん「デビュー曲です」

一瞬ですが彼女が私の方を見て、涙ぐんでいるように見えました。

私はマッハさんのファンではありませんが、彼女のことは知っていました。
山口百恵に敗れ女子プロレスラーになった子が歌手になった。その子が歌っていたのが「花を咲かそう」です。

「花を咲かそう、心に花を。二度や三度のつまずきは、若いうちにはいい薬」
そういう歌詞です。

彼女の苦労には足りませんが、私もつらい浪人時代を過ごしたあと、やっと熊大に入学。飲み会ではいつもこの歌を歌っていたのを思い出したのです。

約3時間の「集い」はあっという間に閉会となりました。